こんにちは、うっつんです。
前回、ルービックキューブなどの立体パズルを具体的な解き方を調べたり、聞いたりせずに自力で解いて、遊ぶ(初見ソルブ)ときの取り組み方と身につく力についてお話しました。
今回は、パズルの解き方を調べたり、聞いたりして自分にとってより早く解ける方法を研究して遊ぶ(スピード競技)ときの取り組みとメリットを紹介します。
スピード競技は熱中しやすい
前回紹介した初見ソルブは、解くのに時間がかかりすぎる、同じパズルを繰り返しやると達成感や楽しみが減るなどがあり、熱中しにくい遊び方かもしれません。
初見ソルブができずに諦めてしまった人は、解き方を調べてやり方を真似してみてください。
算数や数学の勉強と一緒で分からない問題をずっと考えて、疲れたり、諦めたりしてしまったときは解説をしっかり理解することも勉強になります。
初見ソルブも調べた攻略法や考え方を学ぶと別のパズルに活かせることもあるので、少しずつですが成長や達成感を味わえます。
一方で、スピード競技は繰り返し解くことで時間が短くなり、達成感が増していくので熱中しやすい遊び方だと考えています。
特に、ルービックキューブでは1分を切れるようになると熱中しやすくなると考えています。
そのため、この記事では私がルービックキューブを1分切るために行った練習とそのメリットを説明します。
スピード競技の取り組み
ルービックキューブでスピード競技を行う際に取り組んだことは以下の3つです。
- 事前学習
- 基礎練習
- 得意を伸ばす
1つ目の事前学習というのは、ルービックキューブを早く解くための基礎知識の習得です。
実際にやったことは、ルービックキューブの持ち方と回し方、攻略法の復習、回転記号です。
持ち方は左手の親指と薬指でルービックキューブを支え、右手はその横に沿えるように親指と薬指を置いておきます。
回し方も上面や下面は人差し指や薬指ではじくように回すのを基本としました。


攻略法の復習では、上級者が使う4stepのCFOP法を7stepに簡略化した簡易CFOP法を使っていましたが、その方法の中で覚える必要のある部分を繰り返し確認していました。
また、CFOP法はCross→First 2 Layer(F2L)→Orientation of the Last Layer(OLL)→Permutation of the Last Layer(PLL)の順番で解く方法で、簡易CFOP法はCross以外を2stepに分けることで覚えなければいけない操作をOLL57種類とPLL21種類をOLL2~5種類とPLL2~5種類までに減らしているという違いをより深く理解するようにしました。
ここでは、覚える手順を増やしたわけではなく、この先にもっと早くなる可能性があるのを認識しただけで、1分を切れるようになった時はOLL3種類、PLL4種類のみでルービックキューブを解いていました。


最後に、回転記号を読みながらルービックキューブを手崩しではなくランダムに生成されたスクランブルにする練習を行っていました。
最初は時間がかかるうえに、間違えることも多かったですが繰り返すことで慣れていきました。
回転記号は最初のうちは必要ないと思われるかもしれませんが、ルービックキューブの解説を読む際に多く出てくるのでなるべく早く覚えた方が熱中もしやすくなります。
算数や数学でも記号や用語の意味を知らないと説明が分からず、勉強が止まってしまうことがあるのでこういった事前学習はとても重要です。
2つ目と3つ目の取り組みは関連が深いので一緒に説明していきます。
基礎練習では、事前学習で学んだ持ち方、回し方を定着させるために練習をします。
おすすめはセクシームーブという色々な手順の中に出てくるものです。
そして、持ち方、回し方が安定してきたらOLLやPLLの覚えている手順も繰り返し回して練習します。
特に、OLLのsuneと呼ばれる操作は回しやすいので、たくさん練習して早く回せるようにしました。
これが3つ目の取り組み「得意を伸ばす」です。


スピード競技を練習するメリットは「自己肯定感」
次に、私がスピード競技の練習を始めて一番メリットに感じた「自己肯定感が上がりやすい」ということについてお話します。
スピード競技は練習をすればするほど最初の方はタイムが縮まり、達成感が得られやすいです。
それに加えて、ラッキーが強く出るというのがスピード競技の特徴で、ラッキーによりタイムが大幅に縮まり達成感がさらに増大します。
ラッキーとは1つ以上のstepを飛ばせることで、これをskipと呼んでいます。
例えば、CFOPでは4stepのうちOLLやPLLがskipすることがあり、タイムが1/4程度はやくなることがあります。
このラッキーは、勉強やスポーツではなかなか出会うことが難しいのでスピード競技最大の特徴だと私は感じています。
タイムが大幅に縮まり、達成感を感じることで自己肯定感が上がり、勉強やスポーツなどにもいい影響を与えていきます。
さらに、自己肯定感が上げる方法として、取り組みの2つ目「基礎練習」を大切にしてみてください。
基礎のレベルを上げていくことで、タイムはどんどん縮まります。
これは算数や数学で例えると、文章題や応用問題の解くスピードを上げたり、正確性を高めたりするめには計算速度を早くして考える時間を増やす、検算する時間を確保する方法と同じです。
また、タイムが早くなったときにした練習や解き方を振り返り、言語化することで自分に合う努力の仕方が見つかります。
その努力の仕方まで見つけられると、他のことでも自分に合う努力の仕方を模索して成長が早くなります。
他のことにも熱中して取り組めるようになる
この記事を読んでルービックキューブのスピード競技に挑戦して、熱中してもらえるととてもうれしいです。
熱中してルービックキューブを解くスピードが短くなる成功体験を味わってもらいたいと考えています。
このような成功体験は勉強やスポーツでも味わうことができ、それを積み重ねる色々なことに興味を持ち熱中できるようになると思います。
算数や数学では、テストの点数で目標を作ったり、算数図鑑を1冊読み切る、問題集を1冊やりきったりなど達成感が得られる成功体験をすることで熱中することができます。
また、熱中することは1つ目を見つけるのが難しいですが、1つ見つけた後は他のことにも以前より熱中しやすくなります。
その最初の熱中に、ルービックキューブのスピード競技はやりやすいと思うので、ぜひ挑戦してみてください。



