math channel編集部です。
「対称」には線対称、点対称の2種類があり、算数では小学6年生「対称な図形」の単元でこれらについて学びます。この記事では、「対称な図形」を遊びながら学べる楽しい教材を紹介します。
用意するもの
- アルファベットシート2枚(この記事の最後にあります)
- はさみ
遊び方
- アルファベットシートを2枚印刷し、そのうちの1枚をアルファベットごとにバラバラに切り離します。
- それぞれのアルファベットが「線対称」もしくは「点対称」かどうか、1枚ずつ調べていこう!
- 切り離していない方のシートに、線対称のアルファベットには「△」を、点対称のアルファベットには「〇」をつけます。
- 線対称のアルファベットには対称の軸を、点対称のアルファベットには対称の点を書き込んでみよう!
線対称の調べ方
カードを縦か横に半分に折ってみて、ぴったりと重なったらそのアルファベットは線対称です。
点対称の調べ方
切り離したアルファベットを、もう一枚のシートのアルファベットの上に乗せて、くるっと180度回転させます。これでピタッと重なれば、そのアルファベットは点対称です。
この遊びで養われる力
1つずつ調べながら「△」「〇」とチェックをつけていくと、線対称でもあって点対称でもあるアルファベットもあれば、どちらでもないアルファベットもあることがわかります。
手を使いながら「線対称」や「点対称」など「対称な図形」の特徴を学ぶことで、だんだんと頭の中でも想像できるようになります。
「対称な図形」は小学6年生の単元に出てきます。
身近なアルファベットという素材を使って、ぜひ、「対称な図形」を楽しんでみてくださいね。
「対称な図形」で遊べるアルファベットシート
データのダウンロードはこちらからどうぞ。
※補足:「B」や「E」など、対称かどうか判別がつきにくい図形もあります。テスト問題ではないので、各自どちらで判断頂いてOKです。
活用方法がわかるYouTube動画
活用方法はこちらの動画でもご覧いただけます