算数ナゾトキを作ってみよう!「小数」を楽しく習得できる「ずーさんの算数ナゾトキ」【後編】

ずーさん

ずーさんの『だったら算数ナゾトキ!』のページへようこそ!

この記事は、
小学生のみんなに楽しく算数にふれてほしい算数ナゾトキ★クリエイターのずーさんが、

①何かよい自学(自主学習)の算数ネタってないかな??
②もうちょっとゲームっぽく取り組める算数の問題ないの??
③ちょっとだけ、かるーく、予習できたらいいな!

の声にお応えして、

ずーさん

だったらコレ!算数ナゾトキ!

を、出題&解説しちゃいましょう!

そして、さらに!

今お読みいただいているパパママ、もしくは小学生のみんなとナゾトキを作成しちゃいましょう!というものです♪

さあ、やってみよう!

さて、前半ではこちらの算数ナゾトキを出題しました。

後編は、一緒にこんな算数ナゾトキを「作って」みましょう!


前編の算数ナゾトキを解きたい!という方は、どうぞ先にこちらをお読みください!

つくってみよう!

さっそく一緒に作ってみましょう!

やるぞー!

手順1:「似たような文字」を探す

まずは「似たような文字」のペアを探しましょう!

問題の「は」と「け」、「ね」と「わ」といったペアですね。
ただ、ひらがなは限られてしまうので、今回は基本カタカナでいきましょう!
もちろんひらがなで作りたい人はひらがなでもOKですが、ここではカタカナのつもりで説明していきます。

さあ、何があるかな?

ずーさん

ずーさんは、
「ラ」と「フ」
「ル」と「レ」
「キ」と「エ」
などが似てることをみつけたよ!

手順2:みつけた文字で言葉を作る

次に、みつけた文字で1つの言葉をつくります。
2文字か3文字の言葉を目指してみましょう。

ずーさん

「ラ」「フ」「ル」「レ」「キ」「エ」
これらを使って作れる言葉なんてあるかなあ~?

なかなかみつからない時は、「タ」と「ダ」、「ヒ」と「ピ」などの濁点、半濁点がついた文字も使ってみるといいかもしれません。

ずーさん

お、じゃあ「ハ」と「バ」のペアも加えて、
「バ」「レ」「エ」にしてみるのはどうかな??

手順3:ペアの一方を●で書く

言葉に使った文字とペアになっている文字を●で表現します。
(例題では■でしたが、今回は●でいきますよ!)、

ずーさん

バレエって言葉に使った文字は「バ」「レ」「エ」だから、
ペアの文字は「ハ」「ル」「キ」だね。
この3つの文字を●で作ったらいいのか!

ここで1つ注意!
●の数は102030あたりにしましょう。

たとえば「ハ」なら……

●10個で書きました!

こんな具合です。

こちらは、それぞれ●20個で書いています!

これが、答えの言葉を探るためのもとの文字になります。

手順3:小数を計算する。

さあ、最後の手順にして今回のメインです!
答えの言葉の文字が、それぞれもとの文字のいくつ分になるのか、小数で表していきましょう。

たとえば「レ」のもとになる文字は「ル」ですが、これは●20個でできています。
であれば、20÷10=2、つまり、●2個が0.1なので、「レ」の部分を作っている●12個は0.6となります。

ずーさん

同じように考えれば、「ハ」は●1個が0.1だから、「バ」の「゛」は0.4だし、「キ」は●2個が0.1だから、「エ」の部分は0.7にあたるね。

求められた小数を使って指示を書けば……

完成~!!

せっかくだから、楽しくね!

いかがでしたか?
今回は小数を扱ってみました。
0.11を10にわけたうちの1つ分であることがわかりましたか?
作っていく中で小数の意味をいっぱい考えてくれたら嬉しいです!

それでは、また次回の記事でお会いしましょう!

お読みいただき、

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: 7f8a506373dd72dd02d08b78900f90ca_t.jpeg
ありがとうございました!

(文責:河野梓)

毎週出題しています!

こちらの公式LINEアカウントに登録いただくと、毎週算数ナゾトキが届きます!
友だち登録してスキマ時間にぜひ挑戦してみてください!

『算数ナゾトキ20』発売中☆

また、いろんな算数ナゾトキを20問集めた問題集や九九に関するナゾトキがつまった九九ナゾも販売しています。

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: image-14.jpg
作品画像1枚目

他の算数ナゾトキの記事はこちら

よかったらシェアしてね!

この記事を書いた人

考えぬく力を育てる 教えてくれない算数パズル塾Pazoo 主宰。 学年や教科書内容に囚われず、算数の感覚がつかめる問題や試行錯誤を楽しむ問題を作成し、『難しい問題はラッキー』を合言葉に教室を運営している。 その他、「生きる力を育む」をコンセプトにした塾や地域の子育て支援などを通して、日々子どもと戯れている人。 math channelではコンテンツ制作に関与し、算数パズルやクイズのネタを探っている。 早稲田大学商学部卒。中3、小6&小3の子どもを育てる3児の母(photo by 大江香子)