math channelにてコンテンツ開発を担当している「算数ゲームクリエイター」ことよしだしんや(通称:しんやくん)です!
今回から新シリーズが始まります! その名も…
『math channel流 おうちで遊びながら学べる算数ゲーム紹介』です!
ご家庭で簡単に実践できて、楽しく算数のチカラを身に着けられるmath channel流の算数ゲームをシリーズで紹介していきます!
記念すべき第1弾は、「10つくり神経衰弱」のご紹介です!
どんなゲーム?
「10つくり神経衰弱」は、足して10になるカードのペアを作るゲームです!
基本的なルールはトランプの神経衰弱と同じ。1年生の算数で特に大切な「10の合成・分解」の内容を学べます。
じゅんび
用意するもの
トランプ:1~9(4種類、36枚)
ゲーム準備
①トランプを裏返してシャッフルする
②裏返したままトランプを並べる
あそびかた
※下のイラスト図解と合わせてご覧ください↓
① 2枚めくる
ジャンケンで順番を決め、勝った人から2枚のカードを表向きにします。カードは1枚ずつめくりましょう。
② 10になったらGET
めくったカードの数字を足して10になった場合、そのカードを獲得できます。違う場合は、裏向きに戻します。
③ もう1回できる
めくったカードの数字を足して10になった場合、ボーナスとしてもう一度チャレンジすることができます。
④ 手元のカードが多い人の勝利
これを全員で場のカードがなくなるまで繰り返します。獲得したカードの枚数が多い人の勝利です。
イラスト図解はこちら↓
活用方法・学びのポイント
あわせて10の学習に!
小学1年生でたし算・ひき算の学習をする前に、足して10になる数のペアである「10の補数」を学びます。4と6、2と8など、神経衰弱のルールを使って楽しく反復練習ができます。
1枚ずつめくろう!
このゲームではカードを1枚ずつめくります。1枚めくった後、次にめくるべきカードを考える必要が出てくるため、自然と効果的な練習ができるようになっています。
出たらうれしいカードは?
1枚目にめくったカードが6だった場合に「次はどの数が出ればうれしい?」のように声をかけてみましょう。お子さまが「足して10になる数のペア」を考えるきっかけにつながります。
JOKERをまぜてゲーム性UP!
JOKERをめくってしまったら「1回休み」など、ドキドキするルールをご家庭で自由に決めて遊んでみてください。一度めくられたJOKERは、場に戻さずに除くのが良いでしょう。
YouTubeでも解説しています!
ぜひぜひご家庭で試してみてください!
次回の算数ゲーム紹介もお楽しみに!
(文責:よしだしんや)
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「10つくり神経衰弱」動画でも解説しています
算数ゲームクリエイターのしんやくんが、「数学のお兄さん」横山明日希先生と一緒に動画でも「10つくり神経衰弱」を解説しています。
こちらもぜひどうぞ!