math channel magazine発の本が誕生!~本の魅力と算数・数学ネタ3選を、編集長のぬまちゃんがお届けします~

こんにちは、ぬまちゃんです!

この度、2024年1月1日より、math channel magazine編集長に就任いたしました!
引き続きどうぞよろしくお願いいたします!

さて、math channel magazineの記事をもとにした本が1月26日に出版されました✨

『文系オトナですが、今から数学を楽しめますか?』(笠間書院)
詳細:https://amzn.to/49kqbsE

この本では、算数・数学を楽しむ方法や、身の回りに潜む算数・数学雑学を1冊にまとめ、
算数・数学は面白いもの・楽しいもの」と思ってもらいたいと思って書いた本です。

今回は、「この本の魅力」算数・数学が面白いと感じる「算数・数学ネタ3選」をお届けします!
この記事で、多くの方に「算数・数学は面白い!もっと楽しみたい!」と思ってもらえたらうれしいです!

ずばり、本の魅力は「算数・数学を楽しむ方法を様々な切り口から紹介していること」!

まず、この本ができることになるきっかけは、
編集者の方がmath channel magazineで紹介している「わらしべ長者」の記事を読んだことでした。

わらしべ長者とは、ある貧乏な男が藁から始まった物々交換を重ね、最後は屋敷と田んぼを手に入れて裕福な生活を手に入れたという、なんとも夢を見させてくれる話。
『屋敷と田』をさらに物々交換すると、さらに価値のあるものと交換できるのでは……。ゆくゆくは日本一のお金持ちになれたのではないか!? ということを数学的に検討した記事です!

これを読んだ編集者の方が「算数・数学っておもしろい!」と感じ、
算数・数学が得意でない文系の人たちにその魅力を伝えたい!という思いから、お声がけいただきました。

作る際に、ただ紹介をするだけでなく、
手順を追っていったら算数・数学を好きになれるのでは⁉ということから、以下の章立てになりました。

第1章「今からでも算数・数学好きになれる?」
第2章「生活の数学をおもしろがる」
第3章「遊びの数学をおもしろがる」
第4章「使える数学をおもしろがる」
第5章「解くプロセスをおもしろがる」
第6章「楽しく数学を学ぶコツ」

算数・数学を楽しむ方法は無限大!
大人になったからこそ知っている知識に、もし関連する算数・数学の話題があったら、読みたくなりますよね!
それを目指したのが、この本です。

また、この本を作るにあたり、
様々なバックグラウンドをもつmath channelメンバー9人で担当しました。
様々なバックグラウンドをもつメンバーだからこそ伝えられる算数・数学の魅力を存分に届けています

算数・数学を楽しめるテーマ3選!

ここからは、実際に本で出てくる章に合わせて、算数・数学を楽しめるお話を少しだけお届けします!
何か1つでも「おもしろい!」と思っていただけたら、算数・数学の魅力に気づいているかも…!
ぜひ算数・数学の沼にハマってみてください!

①生活の数学をおもしろがる:大きな数って身の回りのどこに使われている?

ふと口ずさみたくなる大きな数「億」「兆」「京」や「無量大数」。
言葉としては聞いたことがあっても、一体どこに使われているのか、不思議ですよね。

実は、身近なところに、これらの大きな数が潜んでいたんです!

まずは「億」について

これ、すごいですよね?!
それぞれ経った10種類持っていただけで、こんなに多くの種類が作れてしまうのです。

あ!これは「普通、着ないだろう」というようなコーディネートも含まれていますので、ご注意ください(笑)

「兆」について

これもまた、すごいですよね?!
本を15冊持っているだけで、こんなに多くの並べ方ができてしまうのです。

1つずつ並べ方を調べていたら、到底終わらなさそうですね。(笑)

ちなみに、1つの並べ方に10秒かかるとしたら、全部の並べ方を試そうとすると、
10(秒)× 1000000000000(種類)= 10兆(秒)
                 = 30万(年)
……生きている間にすべての並べ方は調べられないですね💦

「京」について

ここまで来ると数の想像がつかない、という人も多いかと思いますが、
たった20人の席替えで、こんなに多くの座り方が考えられるのです!
30人~40人クラスもあると考えると、そのクラスでは、座り方はもっとたくさんありそうですね!

ついに来た「無量大数」!

無量大数も身近なところに潜んでいます。それは「トランプ」!
54枚のトランプの順番の並べ方は、非常にたくさんの種類があります!

実は、他にも「無量大数」は身の回りに多く潜んでいます。
どこにあるのか……続きは本で紹介しています!本をご覧ください!

②遊びの数学をおもしろがる:一筆書きは徹底攻略できる?!

一筆書きとは、

  1. 鉛筆やペンを紙から一度も離さない
  2. 同じ線をなぞらない
  3. 点で交差するのはOK

という条件のもとで図形を描くパズルのことです。

どんな一筆書きの問題でもできるのか?!
実は、下のやり方を使うと、「一筆書きができるかどうかの判別」がわかってしまいます!

では、どうしたら、一筆書きが解けるのか、気になりますよね!
気になる方は、以下の記事にその答えがあります。これを読めばどんな一筆書きの問題もできるようになります!

いかがでしょうか?なんだかやりたくなってきますよね!
このように「遊びの数学をおもしろがる」ことでも、算数・数学を楽しめます。

③使える数学をおもしろがる:ケーキを3等分するには?

3人で丸いケーキを食べることになりました。
それぞれ大きさや形は全部同じように等分する場合、どうすればいいでしょうか?

実は、このようなやり方でケーキの3等分ができてしまうのです!

横山 明日希 on X: "【必見】ケーキやピザをキレイに3等分する方法 https://t.co/zQbM9wOYYZ" / X

意外とシンプルですよね!
これで3人でもケーキが食べられますね!

動画でも紹介していますので、こちらも合わせてどうぞ!

算数・数学が楽しい、面白い!と思えてきましたか?

いかがでしょうか?
このように、様々な方法で算数・数学を楽しむことができます。

もっと算数・数学を楽しみたい!という気持ちになったのではないでしょうか?
続きは、こちらの本で紹介しています!ぜひご覧ください!

『文系オトナですが、今から数学を楽しめますか?』(笠間書院)
詳細:https://amzn.to/49kqbsE

math channelでは、主に小学生向けに算数・数学の楽しさを直接届けることもしています。
様々な講座をご用意しておりますので、
ぜひ一度、楽しい算数の学びを体験しに来てください!

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この記事を書いた人

math channelマガジン編集長。東京大学大学院 理学系研究科 地球惑星科学専攻 修了。文字を通じて算数の楽しさを伝えたいという思いでライターに。「なるほど!」と思えるような算数記事を届けるために奮闘中。math channelでは広報やワークショップ講師を務めている。